革靴が雨で濡れてしまった時に💕

おうち時間なにする?


本日は♥革靴が雨に濡れてしまった場合のお話をしますね!


雨で革靴が傷むのは、濡れたままの状態で放置するから。よほどひどい濡れ方 (台風でどしゃ降りの中を歩いたとか)でない限り、家に帰ってきたらこの3つのケアで十分です。    

✴︎表面の水滴を拭きとる

✴︎通気のよい状態でよく乾燥させる

✴︎栄養を補給する

☆新聞紙を丸めて入れる人が多いと思いますがあまりお勧めしません。30分おきに乾いた新聞紙に取り換えられるのなら問題ないですが、たいてい入れっぱなしで一晩、放置しますよね?水を吸った新聞紙が靴の中にあるとかえって湿った状態が キープされてカビが発生するもとにもなりますから、むしろ何も入れない方が  いいです。



☆具体的な乾かし方

雨で濡れた革靴は、とにかく通気をよくして早めに乾かしてしまうこと。    ただし温風のドライヤーはゼッタイNG。ひび割れの原因になり革靴の寿命を  短くするそう。「自然な風で」「陰干し」が鉄則。

湿気は地面に近いほど多いので、なるべく高いところで陰干し。もしくは壁にも たれかけるようにソールを浮かせて置くのも通気がよくなり効果的。      シューツリーがあれば入れた状態で。靴の反りと革のしわ防止になり、木が湿気を吸って逃がしてくれる。

乾いたら、靴クリームで栄養補給を忘れずに。

乾かした革靴は水分と一緒に油分も抜けています。つまり革が最もパリパリの  状態。このまま履いてしまうとひび割れするなどダメージが大きく、靴の寿命を 縮めてしまう。革はハリと潤いを保ったしなやかな状態ではじめて、歩行時の  屈曲にも耐えるのです。


☆防水スプレーは必須作業でーす。


是非お靴のお手入れ頑張ってみてください💕